進化を続ける冷凍食品の味と食感

仮にコストが少ない、保存がきくとはいっても、食品において最も重要なのは、どうしても「味」です。
冷凍食品を敬遠する人の中には、「とにかく冷凍食品なんておししく無い」という先入観を抱き、食わず嫌いになっている人が多いのではないでしょうか。
これには相応の理由があります。
というのも、確かに昔の冷凍食品は、味やフレーバーの面であんまり…という商品も少なくありませんでした。
殊更、揚げものはベッチャリになってしまい、せっかくの食材が台無しという商品も、ゼロとはいえなかったでしょう。
そんな冷凍食品しか食べたことがない人は、現在においても冷凍食品に悪いイメージを抱いたままかもしれません。
ですが、技術の進歩は、想像を超えてとてつもないものなのです。
冷凍食品の製造方法は、年々進化を遂げています。
それに従い、フレーバーや味に関しては、時代遅れとは見比べものにならないほど質を上げています。
例えば、から揚げや魚のフライといった揚げものだが、近年の冷凍技術では、これらを甚だ揚げたてという形で保存することができています。
そのため、解凍して取る際、ベッチャリとしたフレーバーになることは無く、むしろサクサク食べられます。
その上で、味の方も油でネットリということは無く、食材を活かした美味しい味付けになっています。
冷凍食品の味の傾向としては、少々ねちっこいというのが一般的です。
そのため、とにかく子供に対してのウケが良いようですね。
わかりやすく、はっきりした味付けのものが多い点が、子供のお弁当としてよく利用されている理由のひとつといえます。
 

冷凍食品購入時の注意点

数多くのメリットがある冷凍食品ですが、コツもいくつか存在しています。
当然食品なので、食品共通のコツがある他、冷凍食品ならではのコツもあります。
それらをしっかりと憶え、冷凍食品によるトラブルを可能な限りゼロにしていきましょう。
冷凍食品のコツとして、先ず購入時におけるケア項目をいくつか紹介します。
ほとんど、そのお店の冷凍保存状況をしっかりと確認しましょう。
冷凍食品は、マイナス18度以下での保存が必須となっています。
つまり、それより高い温度の場合は、品質の劣化が懸念されるということです。
ここで重要なのは、そのお店の冷凍スペースの温度ではなく、冷凍食品の陳列状況です。
さすがに、マイナス18度以上で保存しているお店は僅かでしょう。
ですが、陳列の仕方によっては、商品の中にマイナス18度以下で保存できていないものが出てきてしまっている可能性があるのです。
お店の冷凍スペースには、「ロードライン」という線が存在します。
このロードラインより下に詰まれている物に関しては、その機器の冷凍機能を完全に発揮した状態で保存されていると考えられます。
ですが、仮に多めに詰まれている状態で、ロードラインより上に商品が出てしまっている場合は、その商品は品質が劣化している恐れがあります。
また、かりにロードラインの下にきちんと並んでいても、カチカチに固まっていない場合は、注意が必要です。
購入の際には、包装がしっかりとしていて、どんどんカチカチに固まっていて、ロードラインの下に並べられている商品を選ぶようにしましょう。
 

冷凍食品の持ち帰り、保存時の注意

お店で冷凍食品を購入した場合は、その持ち帰りの際にも注意が必要です。
殊更、暑い夏場に関しては、細心の注意を払わないと返る途中に溶けてしまい、品質の劣化、あるいは腐食という可能性が出てきます。
冷凍食品を購入するなかには、なるたけショッピングの最後に手に取るように心がけましょう。
また、冷凍用の氷やドライアイスなどが店内に置かれている場合は、ビニール袋に氷を埋め込み、そこに冷凍食品を入れてから持ち帰るようにすると、なかなか持ちます。
もしも家が遠く、徒歩や自転車などで買いものに来ていて、舞い戻るまで時間が要るといった場合は、新聞紙に包んでもらいましょう。
新聞紙は保温効果に優れてあり、直射日光から貫き易い材料それで、なので両方、三重に包んでおくと、溶けにくくなります。
家に帰り、冷凍状態が保たれていたら、次は家庭内での保存ということになります。
マイナス18度以下での保存が必要なのは、お店だけでなく家でも同じです。
冷凍庫の温度設定をお先に確認しておきましょう。
基本的には、冷凍庫やフリーザーの購入時にはその温度内に設定されているので、いじっていなければ問題はありません。
家庭内で冷凍食品を保存するにあたって注意する点は、それほど冷凍庫内を閑散と止める、ということです。
冷凍庫の場合、冷蔵庫内のようにものを手広く入れすぎると冷却機能が下がる…ということはありません。
逆にスペースが多いと、冷凍機能をフルに発揮できません。
隙間無く詰め込んだ方が、冷凍効果が上がると言われています。
冷凍食品を買い過ぎて冷凍室がパンパンになっても、なので損をするということはないのです。
 

冷凍食品使用時の注意

購入した冷凍食品を実際に使用する場合にも、いくつか注意すべき点があります。
本当に、全商品に共通する問題が「賞味期限」です。
冷凍食品というと、冷凍保存してあるのでいつまででも大丈夫、というイメージを所持している人が結構多いようですが、実際にはそういうことはありません。
冷凍食品にも、他の食品と同じように賞味期限が設定されています。
何で冷凍保存されているものに賞味期限があるのかというと、油を使用しているからです。
冷凍保存していても、油は劣化します。
そのため、冷凍食品には賞味期限が設定されているのです。
冷凍食品を保存したり、使用したりする際には、賞味期限を必ずチェックしておきましょう。
この他の注意事項は、調理方法です。
冷凍食品を解凍する方法は、いくつかあります。
その中それでも何より多いのは、「電子レンジ」「ボイル」「フライ」の三つです。
この中けれども、単にほとんどの商品で利用できる調理方法は、電子レンジです。
揚げものに関しても、直接油に加えるという方法がスタンダードのように思えますが、実際にはレンジで十分に美味しさを引き出せる商品が多くなっています。
冷凍食品を使用する家庭にとって、電子レンジはなくてはならないものといえるでしょう。
あんな電子レンジを使用する場合にも、注意が必要です。
その商品は電子レンジを使用して良いのか、パッケージを破って使用しないといけないのか、袋ごと入れて温めなければならないのか等の使用方法を、しっかりと商品ごとにチェックしましょう。