初期費用が高い

これまでまずまず太陽光発電が一気な普及を果たせなかった背景には、初期費用の問題があります。
ランニングコストは本当に牛耳ることが出来る太陽光発電ですが、初期費用はまったく激しく、改善の余地があると考えられます。
太陽光発電を導入するにあたって必要な初期費用の額は、150~300万円が相場となっています。
この金額の幅は、一般家庭が使用する範囲におけるソーラーパネルの規模によって生じているものです。
ただ、まだ完全に一般化している技術ではないので、製造会社によっては大いに高額だったり、反対に小額での設置をうたう所もあるかもしれません。
問題なのは、相場を逸脱した価格をうたう製造会社の精度です。
発展途上の技術においては、必ずと言って良いほど悪徳商法の影が見えますが、太陽光発電はその中けれども更にそんな問題が多い分野でした。
とはいえ、あくまでそれは過去形です。
完全に悪徳商法がなくなった、ということはありませんが、数多くの大手製造会社が参入してきた今、わざとリスクの大きい選択をする必要は無くなり、相場の範囲さえ抑えておけば、悪徳業者の毒牙にかかる心配はぜんぜんしなくて適切状況になっています。
とはいえ、初期費用がやけにおっきいは一考の余地があるでしょう。
初期費用とランニングコストを加えて単位あたりの電気料を算出した場合、太陽光発電が他の発電方法と比べ、長期的に見たとしてもコストが高くつくことは確かです。
それくらい、ソーラーパネルの設置にはお金が掛かるということも頭に入れておきましょう。

発電効率が不安定

「曇りの日や雨の日は、太陽光発電だと賢く発電できないんじゃない?」
恐らくは、多くの人が太陽光発電に対して不安に思うことかと思われます。
結論からいえば、これはその通りです。
快晴時と見比べ、曇りや雨天の時にはあまりに発電量が低下します。
また、積雪時はソーラーパネルが隠れてしまうので、発電ができません。
当然、太陽光が照射されない夜間も発電は不可となります。
これらは、太陽光をエネルギーとしている以上、避けては通れない道です。
そうしてもっとアクセント、ソーラーパネルによる発電は天候以外にも左右される事項があります。
それは「設置環境」と「温度」です。
とりあえず設置環境ですが、「太陽光の入射角度」という点が重要となります。
理想の角度は、真南方向に対して傾斜角30度という位置ですが、屋根の角度、あるいは方角という環境面による中で、この理想通りに設置出来る家はそんなふうに多くはないでしょう。
大抵の家では、理想ではないがそれに間近い形を模索することになります。
一方、温度に関しては、高温であるほど発電効率が低下するという特性があります。
そのため、夏より冬の方が、南より北の方が発電効率が良いということになります。
ただ、この点に関しては、本当は一日あたりの発電量に大して差異は生まれません。
というのも、冬より夏の方が太陽が出ている時間が長いからです。
そのため、単位時間あたりの効率は冬の方が良いですが、日光の照射時間は夏の方が長いため、結果的には夏と冬、それに暑い地域と寒い地域の差異は、あったとしてもミクロものとなります。