はたらくものがスキ

猫ははたらくものにすぐに反応する習性があります。
はたらくものが大スキそれで目の前を何か通り抜けるとすぐに追い掛けます。
猫は爪を吐出したりひっこめたりして静かにそのものに忍び寄って赴き飛びかかるのです。
ですから猫じゃらしとか転がっているボールとかで遊ぶのが大スキなのです。
人の指さえ猫の前で動かせば喜んで飛びかかってきます。
やはりはたらくものに反応する習性が身に付いているのです。
猫じゃらしを目の前にだせば、猫じゃらしをめがけて猛ダッシュしてきます。
目の前で飼い主が足をだせばその足にもダッシュして飛びかかってきます。
こちらとしてはとりわけ意識していないときにも急きょくるのでびっくりしてしまうこともあります。
しまいには自分のしっぽにまで反応して自分のしっぽを追い掛けまわしていることもあります。
猫は予め狩りをする動ものそれで、本能的にはたらくものを見たら反応するようになっているのです。
人に飼われている猫にその習性は無用ものところが、狩猟動ものの本能がそれほどさせるのだと思います。
目の前でちょこまかはたらくものと言えば、小動ものや虫や鳥、魚など猫にとっては餌となるものばかりだったと思います。
そのため猫は働くものをみると、餌を見つけたと思い反応してしまうのです。
ただし猫はきまぐれな習性もあるので、こちらが遊んであげようとして猫じゃらしとかを差し出しても知らんぷりをすることもあります。
猫は自分の気が役立つときだけ飼い主に甘えて、遊びたいときだけ遊ぶのです。

猫がスキな場所

    
猫は暗くて小さい場所が大いにスキです。
これは昔、砂漠で暮らしていたといわれている猫の祖先もある「リビアヤマネコ」の習性が今も残っているからだと言われています。
また猫の餌となるねずみやイタチなどの小動ものが巣穴に住んでいたために、ちっちゃい穴があるとそこに餌があるのではないかと反応してしまうとも言われています。
ちっちゃな穴の場合、そこには大きな外敵も入ってこられないので安心できるという本能もあるようです。
たんすの引き出しの中とか、買いもの袋の中とか段ボールの中とか洗濯機の中、押し入れの中など必ず狭い場所に入りたがる習性があります。
このようにしてちっちゃな隙間や穴などに入った猫はほとんどの場合、頭を入り口側に向けています。
これは終始外の様子をチェックして、いつでも投げ出すことができるようにしているためです。
飼い主の布団の中に入ってきた猫も、入り口側に頭を向けていることが多いのもそのためです。
猫を養うときのポイントとして、このように猫が安心できる場所をいくつか作ってあげて下さい。
暗くて小さい場所、そこに優しい寝床があれば格別と思います。
猫が部屋の中で抑えるように小さくて暗くて静かで優しいところに寝る場所を用意してあげれば猫はそこで安心して寝入ることができると思います。
猫はとても嫌疑が力強い生きものそれで、暗くて細いと安心できるようです。
最も簡単な猫小屋の作り方を紹介します。
適度な大きさの段ボールを用意して組み立てます。
出入り口の穴として直径10cm程度の穴を開けます。
段ボールの中に保温性がある布、毛布などを敷けば出来上がりです。

日向ぼっこ

    
猫は昼間寝ころんでゴロゴロしている習性があります。
それは猫が日向ぼっこをするのが大スキですからです。
猫が夜行性であるという習性にも関係していますが、昼間は寝ているものなのです。
それ以外にも猫が日向ぼっこをする理由はいくつかあります。
一旦夜行性の猫は昼間全然動かずに夜に備えて、無駄なエネルギーを使わずとしておこうという野生時代の癖が理由の一つに挙げられます。
次に猫の毛についている水分を太陽の日差しで蒸発させることで、皮膚病を予防しているとも言われています。
次に紫外線を浴びることで猫の体毛の表面を殺菌消毒しているとも言われています。
そうして更に猫は紫外線を浴びることによって、体内でビタミンDを合成することができると言われています。
ビタミンDを合成することで、カルシウムが腸管から一概に吸収されやすくなります。
ビタミンDが不足してしまうと、カルシウムが不足することになるので骨がもろくなって病気になって仕舞うことがあります。
日向ぼっこがスキな猫ですが、さすがに真夏の日差しのときは日陰を選んで日向ぼっこしています。
但し実際には、猫は紫外線を浴びてもビタミンDを合成できないという医学的話もあります。
そのためキャットフードなどの餌でビタミンDを摂取させるようにする必要があるそうです。
高齢になった猫の場合、カルシウムが不足することで腎機能に障害が生じることもあるそうです。
食事を通じてビタミンDをあげることが猫の体にとってずいぶん大切なことなのです。