日本とアメリカのスマートグリッド

日本の送電網はかなり優秀で、スマートグリッドを導入する前からもうスマート化は滅多に実現しているのではないかとまで言われています。
ですからアメリカがスマートグリッドを導入しようとした際、計画の9割は日本のシステムですでに達成されているのではないかとも言われていたのです。
その理由としては年間停電時間の長さにあると思います。
1件あたりの時間で見てみると日本は20分程に対してアメリカでは100分程だそうでシステムの質の違いが分かります。
アメリカで使われている送電線は日本と比べるとやけに古臭い為、目新しいシステムに一新しようという動きが出てスマートグリッドを導入という流れになってきています。
対して日本はスマートグリッドを導入する前にとうにスマートグリッドの様な制御システム、監視システムは導入されていて機能もしています。
業務チャンスが多いと言われているスマートグリッドですが、こんな点からも日本国内ではスマートグリッドにおける業務チャンスはそんなに安いのではないかと見られている
のです。
それでも海外に向けての技術対応としてなら業務チャンスは大いにあると考えられます。
ただし、日本のスマートグリッドをアメリカで導入するかどうかは定かじゃありませんが、多くの日本企業が参入すると予想されます。
色んな点で違いはあるも、省エネが必要視変わる現状であるのでメリットを使いこなしながら業務チャンスに繋げていくのではないかと見られているのです。
 

スマートグリッドとプライバシー

導入するとかなり環境にも素晴らしく、便利だとされているのがスマートグリッドです。
スマートグリッドの理想の姿は、電力の需要を管理してコントロールするというものです。
たとえば真夏になると一斉にクーラーを付けてしまうので電力が高い時間帯が増えると思うのです。
それを電力会社がコントロールをし、クーラー以外の使ってない機器の電力を下回る、クーラーの設定温度も適度に保つ、それにより消費電力が下がり、経済的にも環境的にも良くなるという様に管理して行くいやに便利なシステムです。
また、電気自動車に溜まっている電気を蓄電池として利用しようという考えも有るそうです。
ただし、結実させる為には何かと解決しなければならない問題も有るそうです。
たとえば蓄電池として太陽光発電や風力発電、水力発電を利用しようというのであれば、もの置の様な大きなサイズの蓄電池が必要であると言われています。
大きい庭が有るのなら取り敢えず、マンションや住宅密集地に住んでいる人であれば難しいはずです。
現実に使用したいのであればコンパクトサイズでリサイクル可能というのが良いですが、現実はまったく有りません。
また、スマートグリッドを各家庭に普及させて出向く為には国民の信用を得る必要が有ります。
何故ならプライバシーという問題が出て来るからなのです。
一見、家電機器の監視や管理、コントロールは素晴らしい事の様に思えますが、今どの家電としていて、どの位使っているという様な情報を渡しなければならないからです。
そういった問題も含めてスマートグリッドを普及させて行くのはどうしても大変だという事が分かると思います。
 

スマートグリッド導入後の未来

スマートグリッドを導入する事で未来の生活が変わっていくそうです。
スマートグリッドにはスマートメーターという機器が必要になりますが、スマートメーターが持っているコンセプトから未来の私達の生活がどうして変わっていくのか予想する事が出来るそうです。
スマートグリッドが導入されると通信網が強力かつキレイに整備される事になります。
そうすると情報通信量が高速に、かつ大容量になるのです。
そういった事が出来るスマートメーターの強力版が開発されると生活がガラッと変わるのではないかと言われているのです。
映画の様な近未来的生活に繋がるのかもしれないですね。
ひと度始まるのは太陽光発電を自家発電にしたり、時間帯で購入電力を買える様にしたりして効率的に電化製品を使える様に上る事から始まるというのです。
次に今の電気利用料を即座に分かる事が出来ますし、色んな光熱費に関する決済も可能になります。
またスマートメーターを通してインターネットの様にショッピングが出来る様になったり、銀行や役所に行かなくても手続きが出来る様になったりするかもしれません。
一見この生活は便利な様で、コミュニケーションが対面では出来なくなってしまうのではないかと懸念されますが、たとえばお年寄りの一人暮らしでの管理も出来る様になるというメリットなどもあるのです。
寝たきりになってもスマートメーターを通してコミュニケーションが出来る、そんな生活になるかもしれませんね。