我が国の木材自給率

さまざまなものを輸入に頼っている我が国ではありますが、木材はどうなのでしょうか。
木材の自給率について、今回は記事としてみようと思います。
これまでの記事も、我が国は外国産の木材を多数、輸入しているということを書きましたね。
ですが、我が国にも森林はありますし、林業を営んでいるかたはいらっしゃいます。
自給率は、果してどのくらいだと思いますか。
本当は、全体の単に2割程度なのです。
森林自体は、国土の約40%を占めると言われていますが、伐採して使用する木材は2割程度だということですね。
昨今は環境保護の問題からも、木材をきちんと使用打ち切る方が良いという風潮になっていますね。
木々を切り倒して森林をどしどし減らしてしまうと、空気中の二酸化炭素を吸収できなく患うという理由もひとつあるでしょうし、野生の動ものたちの住処を奪うということにもなります。
これらが行き過ぎると生態系のバランスを崩してしまいますし、地球温暖化にも拍車をかけてしまう。
但し、自給率が安いからといって、外国から輸入するということになれば、外国では木を伐採しないといけませんから、地球規模で見ると、なにも変わりません。
その辺は、まだ各国にとって課題のひとつでしょう。
日本は国土が狭苦しいとはいえ、森林の面積は至極あります。
もう少し、自給率を高くしても良いのではないでしょうか。
木材に限った事ではありませんが、できるだけであれば、自国で使用するものは自国で間に合わせたいものですね。
 

木材を輸入している国々

以前、「輸入している木材」と題して、北米や中南米、アフリカ、南洋などから輸入している木材について、ご紹介したことがありましたね。
今回は、より具体的に、我が国がどこの国から木材を輸入しているのかを見てゆきたいと思います。
我が国の木材自給率は、全体の2割程度でしたから、残りの8割程度を輸入に頼っていることになりますが、その中けれども最も多くの木材を輸入しているのが、カナダなのです。
これは、あくまで現時点でのお話になります。
カナダの木材は、日本の風土にも合っているものが多いため、必然的に数多く輸入することになります。
製材や丸太、パルプ、チップとして輸入します。
カナダの次に多いのは、オーストラリアです。
どうしても、オーストラリアも日本と気候が似ているため、日本の風土に合う木が多いということなのでしょう。
ですが、オーストラリアの場合には、パルプやチップとして輸入しているものが多いですね。
3番目に多いのが、意外かもしれませんがロシアです。
ロシアの木材は、丸太として輸入することが多く、北洋材と呼ばれています。
ロシアと少しの差で4番目の輸入国であるのがアメリカです。
製材や丸太、パルプ、チップとして輸入しています。
ヨーロッパは、全体で見ますと5番目です。
製材として輸入しています。
そうして、マレーシア、インドネシア、チリ、ニュージーランドと続きます。
マレーシアとインドネシアは南洋材と呼ばれているもので合板で輸入することが多いです。
少し、これだけで終わりではありません。
上記に挙げられていない国々からも、輸入しています。
我が国は、木材ひとつとってみても、実に各国のお世話になっているということがわかりますね。
 

木材につく虫

木材は自然のものだから、手入れを何もしないでいると虫がつきます。
伐採して、浅積みしている時点で、今や虫が住み付いたりします。
その虫も一体全体さまざまで、木を採り入れる虫もいれば、木の中に巣を作りあげる虫もいます。
いずれにしても、人間にとってはうれしくない存在ですね。
虫害に遭わないために、いかなる虫が、いかなる木を食べたり、いかなる木に住みついたりするのかぜひ知っておきましょう。
ひと度、伐採した直後の木材を食する虫というのがいます。
主なものは、キクイムシ科の穿孔虫やナガキクイムシ科に属する種類です。
これらの虫は、水分を数多く含んだ木がスキそれで、伐採した直後の丸太につきますから要注意です。
伐採した直後ほどではないにしろ、湿った木材がスキな虫がいます。
いまや住宅なっていたり、製品になっていたりするものにもつきますから、厄介な虫です。
聞いたことがあるでしょう。
シロアリです。
住宅なども大きな被害に遭うことで有名ですよね。
土台など床下にあって、湿り気がある部分に住みつき易いので注意が必要です。
反対に、乾燥した木を好む虫もいます。
ヒラタキクイムシが相当有名です。
やはり乾燥した木だからといって、全てが対象となるわけではなく、でんぷんやたんぱく質、糖類などが多く含まれている広葉樹などが被害に遭い易いですね。
結局、乾燥していても、湿っていても木材である以上、虫害は有り得るということを覚えておいたほうが良いでしょう。
 

木材で何か作ってみませんか

木材について、さまざまなことを記事としてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
当ブログを読んでくださったかたは、少なからず木材や木材で作られた製品に興味があるかたではないかと思います。
また、これから木材によって、何かを作ってみようと思い立ったかたかもしれませんね。
とくに日曜大工が趣味ではなくとも、木材で何かを仕立てることは思い切りおもしろい作業です。
子供時代に学校で作ったものを何かと思い出して、また何か作ってみませんか。
得意なかたはちょい大きめのものを、苦手なかたや初心者のかたはちっちゃなものから。
ちっちゃな椅子やテーブル、箱ものなどから始めてください。
女性それでも、単なる棚などは全く簡単に焼き上げると思いますよ。
ここに、さほど棚があれば良いのに・・・などと想うことは日常茶飯事ですよね。
自分で押し付けられたらどんなに良いでしょう。
ひとまず挑戦してみれば、あんまり簡単にできて面白いものですよ。
木材は、ホームセンターなどでも手に入りますし、東急ハンズがそばにあるかたは、そのようなところにも売っています。
東急ハンズでは、簡単な加工までしてくれますからとても便利です。
木材で色々なものを作りあげるのが大スキだというかたが、最終的に家まで作ってしまったという例も数多くあります。
そこまでではなくとも、ちっちゃなもの置き小屋や犬小屋などでしたら、まだまだ慣れれば直ちに焼けると思います。
木の香りに包まれて、よく作業をやり遂げることで、むしろ日頃の疲れも吹き飛んで仕舞うことでしょう。
完成すれば満足も喜べる、いやに素敵な趣味になると思います。