木材を保護する塗料

木材は自然からいただいたものだから、時間の経過とともに色褪せたり、亀裂が入ったり、割れたり、腐ったりしてしまいます。
ですが、木材は人にやさしく、利点の多いエラい材料でもありますから、コンクリートやプラスティックなどよりも親しむかたが多いです。
木材で作られたものを、多少なりとも長く快適に使用しようとするだとすれば、前もってメンテナンスは欠かせません。
普通、木材で何らかのものを決める場合には塗料を塗りますが、この塗料は時に塗りなおしてあげないといけません。
塗料が剥げてきますと、表面に微細な亀裂が入ってしまうし、撥水性が無くなって水が染み込んで仕舞うともなります。
ひいては、色も褪せてしまいますし、木材そのものが露出して、そこにカビなどが付着したり虫がついたり、見た目もとても悪くなってしまいます。
このようになる前に、塗装をやり直す必要があります。
塗料は木材に着せる洋服というものと考えても良いでしょう。
ちょこちょこ、新しいものを与えてあげないと、内部がズタボロになってしまいます。
塗料にも色々ありますが、屋外用の木材保護塗料ですと1~2年の周期で塗装するのが適切と言われています。
木材を長持ちさせるために作られた塗料というものもあり、それらを使用しますと、4~5年は塗り正す無用という優れものです。
コスト的には高価ですが、長い目でみますとお得です。
また、木材自体も耐朽性が異なっていますから、用途によって使い分ける必要がありますし、耐朽性が劣るものであればあるほど、頻繁に塗装などの防腐処理が必要となりますね。
 

木材の耐朽性

前回は、塗料によって木材を長持ちさせるといったお話をいたしました。
その際に、木材の種類によっても、それぞれに異なる耐朽性があるというようにお伝えいたしましたね。
本日は、各木材の耐朽性をご紹介してみたいと思います。
これから木材において何かを作ってみようというかたは、心から参考になると思います。
予算と耐朽性を考えて、選んで下さい。
耐朽性が断じてまずい木材であっても、塗料をしっかりとしたものにすることで、長持ちさせることは充分に可能です。
逆に、耐朽性が良い木材であっても、塗料の塗り付け足しなどが疎かになってしまうと長持ちが難しくなる。
一番良いのは、耐朽性の良い木材に、可愛い塗料を頻繁に塗り重ねることでしょう。
では、木材の耐朽性によって下さい。
耐朽性が良い木材から意外とご紹介いたしましょう。
国産木材では、ヒバ、桧、クリ、ケヤキ、ネズコなどです。
米材ですと、ベイヒバ、ベイスギ、ベイヒ、レッドウッドなどがそうですね。
南洋材ですと、チーク、ボンゴシ、ギアム、イベなどです。
次に、耐朽性がまぁまぁ普通程度の木材です。
国産木材では、スギ、カラマツ、カシ、ナラなどです。
米材ですと、ベイマツがそれに当てはまる。
南洋材なら、レッドラワン、クルイン、アピトンなどでしょう。
耐朽性がそれほどまずい木材というと、国産木材ではブナ、エゾマツ、アカマツ、トウヒ、ツガなどでしょう。
米材ですとベイツガ、シトカスブルース、ストローブマツ、ベイなどです。
南洋材ですと、バルサ、ラミン、アンベロイなどがそうです。
木材購入の際に、参考になさってくださいね。