エコキュートの設備工事

環境や家族構成によって、導入するエコキュートの規模や形状を決定したら、次はいよいよ工事です。
エコキュートを導入する場合、ただ商品を購入するだけとはいきません。
ボイラーに代表される給湯システムは、工事を通じて各家庭に導入する運びとなります。
エコキュートの工事は、主に設置工事と電気工事の二つとなります。
設置工事は、エコキュートの設置及び配管、取り付けといったことを行います。
リモコンの取り付けなどもこの範疇です。
一方、電気工事は配線やメーター交換などを行います。
容量を繰り返す場合は、引き込みも行います。
尚、エコキュートの電気は200Vとなっています。
設置工事の場合、基本的にはこれまで使用していた給湯器を取りはずし、エコキュートを設置する工事となります。
一層以前の給湯器を取り除き、そこにエコキュートのタンクを設置するための基礎を作ります。
基礎ができたらタンクを設置し、基礎を固定します。
コンクリートでの固定となるので、地震などが起きても転倒しないようになっています。
次はヒートポンプユニットの設置です。
これは、エアコンの室外機というような形になります。
タンクとヒートポンプユニットを設置したら、それらと浴槽などの配管を行います。
ここで重要なのは、寒冷地の場合です。
寒冷地では配管部分が凍結して故障するケースが非常に多いため、配管に保温を施します。
これによって、寒冷地域であっても凍結を防ぐことができます。
 

エコキュートの電気工事

電気工事は、本当に設置工事で配管をし、電気配線をした上で行います。
エコキュートの場合は、200Vの電気工事が行われます。
いわゆる「単相3線式」です。
まずエコキュートと分電盤を結び、単相3線式に対応している漏電遮断機を設置します。
今まで使用していた給湯器が200V対応の遮断機においていない場合は、交換という形になります。
また、専用のブレーカーを設置する場合、あるいは引込み線の増強が必要な場合はそれも併せて行います。
次に、電気メーターの交換です。
エコキュートの場合、時間帯別電灯を利用します。
従って、通常のメーターではなく、時間帯別電灯対応の電気メーターでなければなりません。
ほとんどの家庭は通常の電気メーターとしているため、おそらく原則的に交換が必要となります。
設置工事の場合、業者によって仕上がりが激しく変わります。
別に基礎の作り方などは、その業者の腕によって実になるため、評判の良い業者に頼んだほうが良いでしょう。
電気工事はあんまり差があるわけではありませんが、場合によっては配線がいい加減になったり、かなり線が多くなったり、複雑だったりしてしまうケースも稀にあるため、こちらも信用のおける所に依頼するようにしましょう。
一番良いのは、依頼する業者をいくつか絞り込み、施行例を見せてもらうことです。
施行例の写真があれば、なのである程度判断できます。
施行例を公式サイトにとっている業者は、腕に自信がある業者といえるかもしれません。
 

エコキュートの工事費用

大きなシステムを導入する場合、その機械の購入にもお金がかかりますが、一気に工事費用も甚だかかります。
給湯システムの導入も、これに該当します。
つまり、エコキュートの導入の場合、イニシャルコストは機械の購入料金だけではなく、工事費用もかなりの割合であるということです。
エコキュートに限りませんが、各家庭に大きな施設やシステムを導入する場合には、施行する業者によって思い切り料金が変わってきます。
中には、ぼったくり価格を提示してくる悪徳業者もいます。
それを回避するためには、各種工事にどれくらいのお金が相場として必要かということを知っておかなくてはなりません。
相場からかけ離れた金額の場合は、止めておいたほうが良いでしょう。
エコキュートは、未だに大きく普及しているとまではいえない給湯システムです。
そのため、工事費用に関しても完全には固まっていません。
従って、相場といえる額があるかというと微妙なラインです。
ただ、既にかなりの数の設備工事や電気工事を通している業者が設定している代金を見れば、相場と同等の金額が極めるでしょう。
また、注意しなくてはならない点がさらにあります。
それは、住んでいる地域です。
凍結対策や対塩害などの工事の場合には通常よりかなり料金が高くなるため、北海道や東北とそれ以外の地域では、工事費に大きな差が出てきます。
従って、例えば北海道と九州の工事費用は、同じ程度の工事であっても同等には語れません。
妥当といえる額は、設備工事で10万円くらいです。
電気工事の場合は、各家庭の環境によって大層なるため、相場を算出するのは難しいでしょう。
とはいえ、両方の工事を合計して20~25万円くらいの範囲なら問題ないといわれています。