給湯機能とタンクの種類

様々な種類が用意されているエコキュートですが、その種類は家族構成の問題だけではなく、機能性やタンクの種類にも及びます。
たとえば、給湯に関しても、大きく分けて3つの種類があります。
とりわけ、自動給湯タイプです。
自動給湯タイプは、お湯張りや保温などを自動で立ち向かう給湯システムです。
ありとあらゆるものを自動で立ち向かうフルオートタイプと、お湯張りのみを自動で行ない、差し湯などは手動で立ち向かうセミオートタイプとがあります。
次に、給湯専用タイプです。
給湯機能のみを搭載しているシンプルな給湯システムで、基本的にお湯張りなどは全て手動で行います。
また、タンクの種類も複数用意されています。
スペースが細長い都会には、薄型タイプがお勧めです。
貯湯タンクを二つに分けて奥行きをとっても狭めているため、だいぶないタンクとなっています。
ひいては、ヒートポンプと貯湯タンクを一体化したコンパクトタイプもあります。
中にはタンクを小さくしたものもありますが、いずれもお湯を貯められる量が少なくなるという面も持ち合わせています。
タンクの形状は、上に長く引き伸ばすことで薄型化させるスリム化が近年流行してあり、細長いスペースも設置可能となっているため、利用可能な家庭も増えています。
最近は給湯やお湯張りだけでなく、床暖房をはじめとした暖房や乾燥の機能もつけた多機能型エコキュートが増えています。
暖房と給湯を一体化させてあり、効率のかわいらしく暖房が出来るシステムとして人気を博しているようです。
また、太陽熱によるタイプも増えています。
 

居住地域も参考に

二酸化炭素を集めて熱を作りあげるという性質上、エコキュートの効率は空気の温度に影響されます。
温度が低い場合は、お湯を沸かす際に必要なエネルギーが増すということです。
その点においても、エコキュートでは所の性質に合った機種を用意しているので、どこに住んでいるかということを考慮した上で導入を検討すると、より良い効果が得られます。
基本的には、九州から関東地域までは何より差異はありません。
いわゆる一般地仕様のエコキュートを利用すれば、なので問題ありません。
所によって差が生まれるのは、主に東北地方です。
東北地方の中けれども、宮城や山形、新潟、福島などの地域では、一般地仕様のエコキュートで問題なく効率的な給湯が行えます。
その一方で、青森、岩手の北部、秋田といった地域は寒冷地区となるため、寒冷地仕様のエコキュートの導入が推奨されています。
寒冷地ならではのシステムとなっているので、通常のエコキュートを利用するよりも効果的です。
これは北海道居住の場合もさすが該当します。
そうして重要なのは、海岸近くに住んでいる家庭の場合です。
海岸沿いでは、塩害が発生します。
これによって、エコキュートの機械が錆びてしまうのです。
これを防ぐために、各メーカーまずは耐塩害仕様の機種を用意しています。
海岸の近くに住んでいる家庭は、耐塩害仕様のエコキュートを導入するようにすれば錆びることはなくなります。
エコを目的としていることもあり、エコキュートは非常に使用する環境に対して真摯なシステムとなっているのです。
 

エコキュートの価格

通常の給湯システムと比較すると、イニシャルコストが大きいといわれているエコキュートですが、実際にはどれくらいの価格が相場なのでしょう。
エコキュートの価格は、タイプによってものすごく変わります。
タンクの容量であったり、形状であったり、あるいは給湯システムによっても変わってきます。
従って、一律にいくらという価格はあげられず、タイプ特に相場をみて出向く必要があります。
最も安いエコキュートは、給湯専用タイプです。
給湯専用タイプの場合は、370リットルと460リットルの2タイプで販売している所が多いようです。
やはり、370リットルの方が安価です。
給湯専用の370リットルタイプの場合、大体相場では65万円くらいと言われています。
セミオートタイプもそれに近く、大体65~70万円くらいとなっています。
基本的に、給湯専用タイプとセミオートとタイプはそんなに大きく値段は変わりません。
一方、フルオートタイプはやや高めで、1缶式と2缶式に分かれています。
1缶式の場合は、370リットルだと75~95万円、2缶式だと80~100万円くらいが相場です。
460リットルタイプの場合は、それぞれの370リットルタイプに10万円ほど上乗せする格好となります。
多機能タイプは、370リットルで90~95万円、460リットルで95~110万円となっており、それほどリーズナブルです。
また、コンパクトタイプは65~95万円と極めて幅があります。