ファブリックパネルをDIY

最近、DIYブームもあり、簡単な家具や、棚など手作りわたる人多いですね。
手作りのいいところは、我家のぴったりサイズのものができること、限られた空間を100%無駄無く取り扱うことができます。
あと、自分の好みのものができて行く楽しさは、買ったものまずは味わえないですよね。
特に、ファブリックパネルは簡単に女性それでもできるのでお奨めです。
そもそも、「ファブリックパネル」とは、木枠と合板で作ったパネルに好みの柄もののインテリアファブリック(生地)を貼り付けて壁に飾り付けるインテリアアイテムです。
北欧でよくされていたようで、素朴であたたかみのある北欧家具との相性も優。
北欧インテリアをとりあげた雑誌では、北欧家具のお部屋に、花が咲きそろうようにファブリックパネルが飾られています。
ファブリックパネルは誰でも簡単に作ることができます。
用意するものは、ピッタリホッチキスの大きいサイズのようなガンタッカー(ハンドタッカー)と、木枠と合板で作ったパネル、あと、お気に入りの柄ものの生地です。
パネルに生地をガンタッカーで、ぴったりと裏で固定すれば出来上がり。
ガンタッカー(ハンドタッカー)はひとつ、家にあると便利なアイテムです。
ポスター貼りや椅子の張替えなどにも使えます。
北欧の生地は、極めて愛くるしく、おしゃれなものが多く人気です。
森や自然、花を材料にしたものが多いように思います。
目にもきめ細かいし、リラックスした空間作りができるでしょう。
人気の北欧デザインのテキスタイルブランド「マリメッコ」は、フィンランドのおおらかな自然が現れたデザインが人気で、大胆かつ温かみのあるパターンや配色は、一気に北欧テイストのお部屋に変身させて貰える。

エリック・ヨアンセン

人気の北欧家具ブランドを紹介します。
エリック・ヨアンセンは、1954年に創立された、モダンデザインと高品質なファニチャー作りを身上とするデンマークの製造会社です。
コロナチェア、オックスチェアなどで有名な同社ですが、コロナチェアは発表当時はからきし評判がよくありませんでした。
そのデザインは独自で、椅子というよりも、もうオブジェ。
クッションとスチールという当たり前の材料を、造形の力で厳しい品性を有する安楽椅子に仕上げたのは、ポール・ヴォルターの功績です。
日食をコマ送りで撮影したとき、楕円形に見える太陽の連なりをモチーフとしてデザインされたといわれています。
その後 ’84年の復刻時にも大きな話題とはならなかったのですが、それを’97年に再復刻し、ミッドセンチュリーの定番として再評価されたのが、このヨアンセン社だったのです。
最近ではモダンファニチャーも精力的に手掛ています。
コロナチェアは何ら、葉っぱを並べたような背もたれが特長的。
向こう側の空間が窺える為に自然と空間に溶け込みます。
すさまじさたっぷりのこのチェアは、お部屋にひとつあるとそれだけで、お部屋のおしゃれ度が一気にあがりますね。
ミッドセンチュリーの数多くの作品の中それでも大作としてあり、発表以来数多くの賞を獲得しています。
北欧家具というと、木の材料感を活かしたシンプルなものが多いのかとしていたら、このようなユニークで個性的なブランドもあるのですね。

カール・ハンセン&サン

1908年にデンマークで創業したカール・ハンセン&サン社が北欧家具製造を始めたのは’38年のウインザーチェアが最初でした。
その後ハンス・ウェグナーと共に北欧家具作りを開始したのは’49年からで、翌’50年に生まれたのが、名作「Yチェア」です。
その後もカール・ハンセン&サン社は、木材を好んで使用するウェグナーを支え続けました。
そうして、現在でもウェグナーの名作椅子を製造販売してあり、そのかたわらで、50年前に製造した自社製椅子の修理も行っています。
このような職人気質な企業姿勢は、北欧の家具メーカーの特徴でしょう。
名作「Yチェア」は、すでに日本も人気です。
中国の僧侶が法会の時などに用いる椅子の一種である「曲ろく」からヒントを得てつくられたものです。
よりかかるところが丸いく、ラインが美しく、見るからに座り心地の良さそうな椅子です。
ウォールナット、オーク材、アッシュ材、チェリー材など木を主な材料としている為、温もりある素材感、やさしい座り心地が魅力のチェアです。
中国椅子をモチーフとして生まれたYチェアは、ウェグナーの代表作として最大のロングセラー製品です。
どっか東洋の薫りのするYチェアが、日本人の感性にフィットするのでしょう。
お値段は、10万前後で、ご家庭のダイニングチェアとして埋め合わせるには、高額ものです。
ただし、インテリアスキの大人の憧れのチェアであることには変わりありません。
シンプルなのに奇抜あふれるデザインは、随分永遠もの。
長く愛用してあげて下さい。

フリッツ・ハンセン

1872年にデンマークで創業された、北欧を代表するブランドです。
アルネ・ヤコブセンにデザインされたアントや、セブンといったプライウッド製チェア、ひいてはミッドセンチュリーの定番として有名なエッグチェアや、スワンチェアなどの名作といわれる椅子の数々は、すべてこのフリッツ・ハンセン社の製品となります。
曲げ木を得意とし、木材が描く優雅でしかもシャープな曲線が斬新で、当時の人々を魅了しました。
フリッツ・ハンセンが北欧家具のデザイン性の高さを国際的な評価として定着させたといっても過言ではありません。
代表作とも言える「エッグチェア」は、コペンハーゲンにあるロイヤルホテルの設計に際し、1958年にデザインされました。
ホテルのロビーの椅子として製作されたのです。
発砲ウレタンを加工した画期的な手法と独特のフォルムが特徴です。
材料も形状も体にフィットするように考えられており、 カラダをすっぽり囲む、卵をでっちあげるその形からエッグと名付けられたユニークな椅子です。
腰掛けると包まれるリライアビリティを与えてくれます。
ホテルのロビーというと、大勢が行き交い、人が集まる場所ですよね。
但し、このエッグチェアのフォルムは、ホテルのロビーという公共空間において左右を囲まれたプライバシーな空間を育み、徹頭徹尾自分の部屋にいるようなリラックスしたひと時を演出する際立つデザインとなっています。
現代の初々しいアーティストが作ったといっても、納得して仕舞うような斬新なデザインのこのチェアが、50年以上も昔に考えられていたかと思うと感心してしまいます。
当時の北欧家具デザイナーの枠組みにとらわれない柔軟な感性が、このようなユニークな椅子を作りだしたのでしょう。